一絃琴 Ichigenkin 清虚洞一絃琴・宗家 峯岸一水

SEIKYODO-ICHIGENKIN
Issui Minegishi

一絃琴の歴史
History

伝え話による一絃琴の起源は奈良、平安時代とされていますが、明確な記述はありません。
江戸時代に河内国の高僧覚峰律師によって復興された一絃琴は、幕末から明治前半にかけて、高貴風雅な音楽として、詩文、書画、絵画などをたしなむ武士の間愛好されていたようです。明治、大正時代には西洋音楽の流行等におされて、太平洋戦争後には、一絃琴演奏者はほとんどいなくなったそうです。つまり、一絃琴は薄氷の歴史を歩んで、生き残ってきた貴重な楽器なのです。

お問い合わせ:ichigenkintokyo@gmail.com
2016年秋以降、ワークショップ形式のグループレッスンも始まる予定です。
詳細は Facebook にてお知らせします。